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Credit: Vladimir Burkanov
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2021.01.27 Wednesday

2020.09.11 Friday

出現率10万分の1「オレンジ色のアルビノアザラシ」を発見!群れから敬遠される『みにくいアヒルの子』状態だった

真っ黒い仲間たちの中で、鮮やかなオレンジの体毛が目を引くアザラシの子ども。

これは、ロシアのオホーツク海沿岸で最近目撃された光景です。

いわゆる「アルビノ」の個体であり、専門家によると、アザラシでアルビノが生まれる確率はわずか10万分の1程度とのこと。

また追跡調査をするうち、アルビノアザラシの子は、目立つ体色のせいで仲間に敬遠されていることが分かってきました。

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アザラシ版『みにくいアヒルの子』

今回調査を担当する生物学者のウラジミール・ブルカノフ氏の報告によると、「アルビノアザラシは集団から完全に追い出されたわけではないが、敬遠されている兆候が見られる」ようです。

仲間はどこかよそよそしく、密に触れ合おうとはしません。やはり、自分たちとは違う体に戸惑っているのでしょうか。

この光景は、アンデルセンの有名な童話『みにくいアヒルの子』を思い出させます。

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仲間に敬遠されるアルビノアザラシ/Credit: Vladimir Burkanov

一方で、ブルカノフ氏は「今のところ食欲は旺盛で、動きも活発ですし、母親からミルクを与えられる様子も確認されている」といいます。

調査チームは現在、アルビノアザラシを追跡観察しているところで、今後、集団から完全に排除された場合に備えて、保護の準備をしています。

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