世界征服に最も近づいた国はアノ国!歴史のプロが本気で考えた結果

世界征服に最も近づいた国は?
世界征服に最も近づいた国は? / Credit: jp.depositphotos

reference: livescience

それほど長くはない人類史において、膨大な数の国が現れては歴史の闇に消え去っていきました。

数千年も繁栄した国もあれば、わずか数日で滅亡した国もあります。

では、その中で「世界征服に最も近づいた国」はどこだったのでしょうか。

マッコーリー大学(オーストラリア)の歴史学者であるマーティン・ボンマス教授が、あらゆる面を総合して本気で回答しました。

世界人口の44%を支配、1位は「アケメネス朝ペルシア」?

世界で最も大きかった国」という項目でギネスブックを開いてみれば、意外にも答えはあっけなく出ています。

それは、BC480年頃の「アケメネス朝ペルシア」です。

遊牧イラン人が建国し、全盛期にはオリエント一帯を征服しました。

アケメネス朝ペルシアの最大版図
アケメネス朝ペルシアの最大版図 / Credit: ja.wikipedia

当時の世界人口、約1億1240万人のうち約4940万人がアケメネス朝の支配下にあり、なんと全体の44%を占めていたのです。

確かに、人口比率で言えば最も強大な帝国でしたが、ボンマス教授はこれに同意しません。

「人口比率は国の大きさを測るひとつの指標にすぎず、それだけをもとに異なる時代の国を比較するのは無理がある」と指摘します。

例えば、日の人口は世界比率の中では微々たるものですが、それでも1億2700万人を超えています。

それでは、真に最大の国と呼べるのはどこなのでしょうか。

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