一方、モデルナのワクチンの場合は、1回目の接種後に69.5%の効果があるとされました。
ただこの69.5％の数値にも、ワクチンが効果を発揮するまでに必要な期間（モデルナの場合は13日間）が含まれていません。
そこでエバンス氏らはファイザー社のワクチン同様、効果があらわれた後の防御能力を算出。
結果、モデルナ社のワクチンも1回の接種は、少なくとも80%、おそらくは90%の保護効果が得られると結論しました。
またモデルナ社のワクチンにおいても1回の接種で重症化と死亡に対する防護効果が調べられましたが、そもそも重症化したり死亡するケースがほとんど存在せしませんでした（2人のみ重症化で死亡は0人）。
そのため正確なデータを得るにはファイザー社のワクチン同様、より大規模な調査が必要となるでしょう。
カテゴリー覧
人気記事ランキング
Amazonお買い得品ランキング
医療のニュースmedical news
もっと見る
身近な細菌に「ヒトの生き血を吸う能力」を発見！”細菌吸血鬼症”と命名
頭に巻くだけ！新しいうつ病の治療法「磁場ヘッドバンド」を開発！
6歳から旧型人工呼吸装置「鉄の肺」の中で生き続けたアメリカ人男性、78歳で死去
人間の顔だけ”悪魔のように歪んで”見えてしまう奇病「相貌変形視」の実態
プラセボの逆！偽薬なのに具合が悪くなる「ノセボ効果」がコロナワクチンきっかけに注目される
役立つ科学情報
ヒグマは北海道にしかいない。 北海道と本州では生息する動物がちがう理由を知っていますか？
バナナ味の食品はなぜホンモノと味がちがうのか？ バナナ味を再現する成分を調査
注目の科学ニュースpick up !!
単一原子が「量子的な波」に変化する様子を視覚的に捉えることに成功！
蛾は以前のように「光に引き寄せられないよう進化している」【ハーバード大学】
好きなポルノジャンルはリア充度と関連していると判明！
