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タコが眠りながら体色を変えるのは「夢を見ている」からかもしれない (2/2)

2021.01.27 Wednesday

2020.03.22 Sunday

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「カモフラージュ」の驚くべき仕組み

ハイジを見ると、簡単にカモフラージュをやってのけていますが、その仕組みはきわめて複雑です。

タコは、腕一本につき5000万の神経を持っており、ありとあらゆる方向に筋肉を動かせます。また、皮膚表面には色素細胞があり、これが収縮すると白っぽい色になり、弛緩すると茶色などの濃い色に変わります。

画像

具体的には、色素細胞の中に「オモクローム」という生体色素が含まれており、これが黄色や赤色、黄土色などの色素を持っています。これらの色素は、筋肉が収縮・弛緩する方向、力加減によって、さまざまな色と模様を表現できるのです。

こうした複雑な動きを寝ながらやっているわけですから、ハイジはきっとただ者ではないのでしょう。

やっぱりエイリアン? タコは脳を介さず「8本の足」で意思決定していた

reference: popularmechanicshuffpost / written by くらのすけ

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