500m級の巨大サンゴ礁を発見
500m級の巨大サンゴ礁を発見 / Credit: SCHMIDT OCEAN INSTITUTE
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東京タワーよりデカい「500m級の巨大サンゴ礁」を発見!120年ぶりの快挙(豪)

2021.01.28 Thursday

2020.10.30 Friday

sciencealert https://www.sciencealert.com/a-new-reef-discovered-off-australia-s-coast-is-taller-than-the-empire-state-building, interestingengineering https://interestingengineering.com/newly-discovered-coral-reef-in-australia-dwarfs-empire-state-building, bbc https://www.bbc.com/news/world-australia-54716546

米・シュミット海洋研究所は26日、オーストラリア東部に位置する世界最大のサンゴ礁・グレートバリアリーフの北端にて、高さ500メートルの巨大サンゴ礁を新たに発見したと発表しました。

500メートルと言えば、東京タワー(333m)やエンパイアステートビル(381m)を優に上回る高さです。

このサンゴ礁は、グレートバリアリーフには繋がっておらず、こうした単独の巨大サンゴが見つかるのは120年ぶりとなっています。

東京タワーより大きな巨大サンゴ礁

シュミット海洋研究所によると、巨大サンゴが発見されたのは今月20日、調査チームがオーストラリア周辺の海底地図を作成していたところでした。

最初に水中マッピング技術で山なりの構造物が探知され、その後、潜水探査機「SuBastian」でカメラに収められています。

潜水探査機「SuBastian」
潜水探査機「SuBastian」 / Credit: SCHMIDT OCEAN INSTITUTE

調査の結果、サンゴ礁の全長は約500メートル、底部の直径は1.5キロで、最上部は海面下40メートルの深さにあることが判明。

サンゴ礁は、グレートバリアリーフの北端に位置しますが、繋がってはいません。

しかし、ウミガメの営巣地として有名なレイン島のサンゴ礁など、近くのサンゴ礁のいくつかと底部で繋がっていました。

34万平方キロに広がるグレートバリアリーフには、1500種以上の魚類と400種以上のサンゴ礁が生息しており、周囲には今回と同じような単独サンゴが7つ見つかっています。

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