鳥の巣にフンがないのはなぜ?
鳥の巣にフンがないのはなぜ? / Credit: thekidshouldseethis

 

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鳥の巣にうんちがないのはなぜ?秘密はヒナの「天然オムツ」にあった

reference: thekidshouldseethis, audubon
2020.10.03 Saturday

みなさんは「鳥の巣」の中をのぞいたことがあるでしょうか。

多くが木の上や高架下にあるので中々見る機会はありませんが、巣の中には孵化前の卵やヒナがいます。

親鳥が運んでくるエサをわれ先にと取り合うヒナの姿はとても愛らしいですが、不思議なことがひとつあります。

それは巣の中にフンがないということです。

ヒナだって食べたらうんちをするので、巣は汚れるはず。しかし、鳥の巣はいつも清潔に保たれているのです。

うんちは一体どこに消えているのでしょうか。

ヒナは体内に「天然のオムツ」を持っていた

この疑問について、米・ポートランド州立大学の鳥類学者マイケル・マーフィー博士が詳しく答えています。

マイケル・マーフィー博士
マイケル・マーフィー博士 / Credit: thekidshouldseethis

巣の中の卵はおよそ2週間で孵化し、一度に複数羽のヒナが誕生します。生まれたばかりのヒナは目も見えず、空も飛べないので、さらに2週間を巣の中で過ごします。

ヒナの時期は天敵に狙われやすいので、毎日たくさんのエサを食べて、早く成長しなければなりません。

よく食べるのでうんちも出ます。この排泄に驚くべき秘密が隠されています。

なんとヒナは体内に嚢(ふんのう、fecal sac)」という器官を持っており、うんちを薄い膜で包んで袋状にしてから排泄していたのです。

うんちはパック詰めされていた
うんちはパック詰めされていた / Credit: thekidshouldseethis

親鳥は、ヒナがパック状のフンを出す瞬間に口でキャッチして、巣の中に落ちないようにします。

いわば、ヒナは体内に「天然のオムツ」を持っており、自動でうんちを包んでから排泄していたのです。

うんちを出す瞬間にキャッチ
うんちを出す瞬間にキャッチ / Credit: thekidshouldseethis

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